算数科教育理論研修会 終了
テーマ | 活用力・算数的コミュニケーション力を伸ばす授業 | ||||||
日 時 | 平成24年6月21日(木) 14:15〜16:45 | ||||||
会 場 | 江別市立大麻西小学校 | ||||||
講 師 | 細水 保宏 氏 (筑波大学附属小学校 副校長) |
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参加者 | 約85名 | ||||||
研修会 の ようす |
(1)公開授業 講師の細水氏の指導による、6年『比例と反比例』の単元の中で、「反比例」の学習の様子が公開されました。 |
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「一番面積が大きい長方形はどれでしょう。」という問題提示により、2量(縦の長さと横の長さ)の関係をより強調してとらえさえるための導入の工夫が図られました。これは、教科書の展開にはない、指導者(講師)独自の“味付け”によるものです。 | ||||||
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2量の関係について調べる活動では、子どもたちは、まず自分の考えをノートにまとめました。その後、席を離れ、ノートを見ながら友だちの考えのよいところを見つける学び合いが行われました。その後の全体指導の場面では、活発な意見交流が見られました。 | ||||||
(2)事後研・講演 講師に今回の授業のポイントについて説明していただきつつ、参加者からの質問にも答えていただきました。その後、算数科の指導について話していただきました。 |
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本時の中でも行われていた指導のポイントや授業で大事にしたいことについて、具体的に、そしてわかりやすく説明していただきました。いずれも、明日からの日常実践にすぐ役立つ内容ばかりでした。 | ||||||
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参加者からは、指導案と実際の授業展開についての質問や、問題解決的な学習での自力解決の時間についての質問などが出されました。 限られた時間の中で、たいへん有意義な研修会となりました。 |